歯が減らない(咬耗しない)ことの意味

こんにちは、新潟市西区小針南台の歯科、西原歯科クリニックです。


歯科医師会雑誌の1文を引用させて頂きます。

以下引用
ある患者さんをみると
「30年間、歯の外形がほとんど変化していません。東京医科歯科大学歯科矯正学教室の故・三浦不二夫名誉教授にこの症例を見ていただいたら、「この患者さんは、歯の使い方が上手な人ですね。」とおっしゃいました。三浦先生は、筋電図の研究をされていた方ですから、上手という表現の中に、歯を長持ちさせるには、こういう噛み方、こういう歯の使い方をしていくのが、良いとおっしゃっているのだと気付かされました。

その意味では、よく噛めというキャッチフレーズは、危険だと感じています。
そう言われると、人は「強く噛んでしまう」傾向にあるからです。犬歯の先端の咬耗が、少し進んでいるかもしれませんが、小臼歯から後方では、使った形跡がありません。

犬歯が、健康な状態で存在している事は大切な事で、・・・・。



とありました。
 
また、咀嚼時に歯を強く接触させない、(噛みすぎのかたは、)食いしばりなど、の習癖もない。

という要素が良好な要因である。


なるほどと思う訳です。


歯の使い方が上手で、犬歯が健康で、奥歯に負担をかけない。
 
これが、重要となります。

犬歯の重要性を再認識させられました。


当院でもナイトガード、や顎関節疾患の方には、積極的に装着、調整にいらして頂いております。

歯ぎしり、犬歯、歯並び大丈夫ですか?


新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック 
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新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック

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