ほんとうに有難いお話

新潟市西区の歯科、西原歯科クリニックです。

当院は、叔父が現地にて1970(昭和45)年に開業し、
今年で創業48年となります。

ここまで歯科として続けられているのも近隣の皆様にご愛顧頂いているからと存じます。

昭和の時代は、虫歯が国民病とも言われ、痛い、つらい思いをしなければいけなかったものでした。

私はそんな時代を幼少期に迎え、
母の父、父の父、また、叔父が歯科医をしていた事もあり、
将来は歯科医にと思ったものでした。

地元新潟高校を1989(平成元)年に卒業。

日本大松戸歯学部を卒業、卒後は、新潟大学顎顔面外科学(旧第二口腔外科)に勤務。
大学在籍時には、秋田、群馬、佐渡にて、地域の病院に勤務し、臨床経験を積みました。

秋田勤務は、1999~2000年までと僅かでしたが、私にはかけがえのない経験をさせて頂きました。
当直や、ガン末期の治療等。

まだポケベルが救急の呼び出しに使われていた時代でした。
私も夜中に救急外来に呼ばれる事もしばしばありました。

群馬にては、脳外科病院併設の歯科口腔外科に勤務。
朝一の脳外科のカンファレンスは、刺激ある習慣でした。

また、新潟大学勤務時代には、佐渡、三条、上越など新潟地区でも様々な地域で歯科医療に携わりました。 

そんな経験をし、歯科医療の「周り」を研修しました。

その後大学を離れ、将来を見据え、川崎市にて一般開業医に勤務しました。
ここでは、いわゆる一般治療を。

当時は、メタルセラミックスが主流でした。インプラントが世に出回り始めた時代で、私も数件の症例を経験。
その後はあまり、縁がありません。

不思議と、インプラントの手術がこわいという方が私の患者さんには、多く、そういった方には金属製の義歯をお入れし、大変喜ばれた経験を多く致しました。

祖父、二人も金属製の義歯には定評があったと聞きます。

三件の勤務医にて様々な経験し、
新潟へ戻り叔父の後を継ぎ

西原歯科クリニックとして、2015(平成26)年にリニューアルし開業致しました。


開業当初は、叔父の担当していた患者さんを拝見しつつ、口腔内の健康維持増進に邁進してまいりました。

昨年頃より、このブログ、またはホームページを御覧頂いた方が、昔の西原歯科を知っていらっしゃる患者さんがお見えになられる事も増えて来ました。


以前にいれて頂いた入れ歯や、被せ物が何不自由なく使っていたのですが...と前置きがあってから
拝見させて頂く患者さんには、
私も、大変有難いお話を頂戴したと思い、
私の持っている技術の出来るだけをと思い、治療にあたっております。

歯は、魂。

以前作って頂いた前歯の歯並びは、以前叔父が作成したものと、
おっしゃる患者さん。
この感じをもう一度。

と言われました。


その思いは、大変重く受け止めました。

一日で、総入れ歯の修理もおよそ状態にもよりますが一時間程があれば可能です。


口腔内で作業をし、咬み合わせ、粘膜とのあわせをし、最終確認、
約1時間の作業です。


叔父の入れ歯を私が修理を担当。

また、祖父の患者さんも担当することも。

また、母の父が小さい頃の主治医の患者さんも。
それには、びっくりしました。

小、中の同級生、また、高校の同級生や、部活の仲間など

いまは、様々な方に来ていただいています。


有難いお話です。


これからも宜しくお願いします。

西原歯科クリニック
http://nishiharadc.web.fc2.com

025-265-2323

新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック

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