【割れた歯の治療】
こんにちは、新潟市西区小針南台の歯科、西原歯科クリニックです。
自分の歯は、抜いたら準備をしませんと、元には戻せません。
セカンドオピニオンとして、
残せないか?という主訴でお見えになりました。
診断は
咬頭破折
咬んだ後に、咀嚼力を解放した時の痛み(リバウンドペイン)が特徴的でした。
歯髄炎を併発しかけていました。
鎮静後、治療となりました。
麻酔をして、虫歯を取ると、破折片が取れてきました。
ゴムのマスク(ラバーダム)が難しくも、2回で神経の治療を終えました。
根は、三つありますが
歯の約1/4がかけており、通常の治療では土台を装着することが、困難です。
抜歯を選択される先生が多いと思う中、なんとかして残して欲しいと願う患者さんの意思を尊重して保存に努めました。
歯を被せる為のコア(歯台築造)の模型です。
技工士さんも作製が大変です。
ポストもファイバー製のものが、保険適用になりました。
無事に被せる事ができそうです。
お困りな歯を、真剣に考える
西原歯科クリニックです。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
http://nishiharadc.web.fc2.com
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