口を開けっ放しにしないで!
新潟市西区 西原歯科クリニックです。以前鼻呼吸のお話しをしました。口を開きっぱなしにすると、どうなるか?唇を閉じる、これをリップシールと言います。閉じるようにしていないと口の周囲の筋肉が弱くなります。閉じる力が弱いと通常の力の半分くらいになります。その閉じる力を補う為に、下顎の唇の下オトガイ筋が働くようになります。上の写真の右矢印→。日本人であれば「梅干し」のようであるといいます。これがオトガイ筋の緊張で、下顎が前方に発育するのを妨げます。お子さんで、このオトガイ部の緊張がありますでしょうか?このオトガイ部の緊張があるお子さんは、注意が必要かもしれません。すなわち、下顎が小さくなる。→下顎の歯並びに影響することになります。筋肉の作用は良くも悪くもなります。鼻が悪いと口を開ける。→口を閉じることを意識し、食事は口輪筋、表情筋を使った「前歯で咬む食べ方」を意識しましょう。前歯で食べる事は、上顎の発達に影響します。そうする事でよりよい発達が促されます。かぶりつく、大事です。(^^)唇を閉じる リップシールも大事です。成長期に変わる骨の形態は、生涯変わりません。特に女の子は、成長が止まる事が早く、14才で上顎の成長は完成します。学童期にする治療は、後々大がかりな治療をするリスクを下げます。きれいな唇の形も大切です。良い形の唇は、愿貌が良い方向に成長しているしるしです。特に口呼吸は、本人が自覚していない場合が多いので、家族の観察と注意が大切です。顔の形を変える 口呼吸やオトガイ部の緊張気を付けて、咬み合わせと顔の顔貌は関係が少なからずあることをお知らせしました。新潟市西区小針南台の歯科西原歯科クリニックnishiharadc.web.fc2.com
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