新型コロナウイルスについて
こんにちは、新潟市西区小針南台の歯科、西原歯科クリニックです。
2月上旬から騒ぎを起こしているコロナウイルス。なかなか大変な対応です。
100年に一度の歴史的な事が起きているものと当初から危惧しておりました。
私は、歯科医なので医療分野というくくりで、非常に関連のある分野で
また、治療との絡みもあり、自分なりに勉強し情報の更新に際しなるべく信憑性のある
内容を患者さんへ提供しています。
まず、今現状ではやはりいわゆる地域的な開きがあるのかなと思っています。
間違いなく首都圏は人口密度が高く、人の出入りの多い地域なのでこういった感染症の
コントロールは非常に難しいと思っています。
各国の状況を見るにつれ、非常に心苦しく思っている事も事実です。
日本においては、当初から多くの人に素早く対応できる検査体制ではなかったことも承知です。
二月上旬に、指定感染症となり、対応が始まりましたが、ウイルスの素性がつかめず、対応に苦慮しながら、日本のお医者様と看護師のクオリティーの高さと意識の高さと日本人の底力に守られているように感じます。
つい先日、新たな検査として抗原検査が出始めましたのでスクリーニング検査としてまず隠れた陽性者を発見し、対策をする必要性があるのではないでしょうか。
現在の数値には一喜一憂するところがまだまだあります。
がしかし、職員の方々が一生懸命なさっている対応があって、また都民の方々、首都圏にお住まいの一人一人の辛抱があって、今があると感じています。
変われる方、変化に対応出来る人が日本には多いのだと実感しています。
明日、14日に制限の一部、段階的な解除があると思いますが、
まだ、一部であり、限定的であり、その解除の方法を専門家の方によく説明していただき、
よく納得した上慎重な行動をしていきたいと私なりに思っている次第です。
医療の最前線で頑張っている方々へは 尊敬の念が絶えません。
すこしの休息をしつつ、勇気のある行動に敬意を表したいと思います。
西原歯科クリニック
感染対策としては、歯科医師会で推奨のスタンダードプリコーション(感染防御の基本)
を遵守しています。
現在は、県外からの移動をしてきた方には、一定期間の治療の延期をお願いしています。
口腔内は細菌の巣です。口腔ケアはウイルス感染を予防に繋がりますので
コロナウイルスの感染が明らかに否定される方の定期的な歯のケアを推奨しています。
3密対策で網戸をつけました。治療後には換気をし、ユニットの清掃に努めています。
患者さんの予約を制限し、待合室ですれ違いの少ないような予約をしています。
診療室は、クリーンな環境にするために、空気清浄器と適切な換気を。
器具の消毒、滅菌の徹底
削る際のしぶき(エアロゾール)を最小限に配慮しています。
受付には、ビニールシートを貼り、適切な環境にしています。
待合室での待ちを少なくし、社会的距離を取るようにお願いしています。
私も 330円で作成したフェイスガードで感染予防につとめています。
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