【歯をぶつけた場合】3年経過症例
新潟市西区小針の歯科、西原歯科クリニックです。
【やむを得ず歯をぶつけた場合】
〇かけた歯もなるべく清潔な状態にしてお持ち下さい。
場合により、かけた歯を接着できます。
〇歯が抜けた場合
清潔な液体、生理食塩水または、牛乳、コンタクトレンズの保存液、歯の保存液にいれてお持ち下さい。
再植と言って、歯の根の治療をしたのち、元の位置に戻し、歯の根の細胞が生きていれば生着する可能性もあります。
当院の治験例
歯をぶつけて、歯がかけた。
前歯はかけた歯は、動揺なく多少しみる症状でした。
向かって左側の前歯は、ぐらつきがあり、咬むと痛い状態でした。
診断
上顎左側中切歯破折(神経の露出なし) 、亜脱臼。
上顎右側中切歯亜脱臼
術後
右側中切歯は、ワイヤーで固定し、左側中切歯は、樹脂にて形態回復。
レントゲンで確認します。
固定後確認のレントゲン検査をします。
左側上顎中切歯は、そのまま経過をしましたが、1週間後に右中切歯はズキズキ痛み始めたので、麻酔下に、神経を治療。
根の症状がなくなり、根の中にお薬を入れた後のレントゲン検査です。
レントゲン検査は、根の周囲の変化を診るために定期的にお願いしています。
現在の所見
処置後3年経過していますが、問題なく機能しています。
歯をぶつけた場合、速い対応がのぞまれます。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
025-265-2323
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