歯の移植、再植について
新潟市西区小針南台の歯科、西原歯科クリニックです。
再生医療の分野は、これから発展していくと思いますが、
生体の反応は様々で、特殊な反応もあります。
自分の歯は、自分のものであるので、免疫反応が可能性は極めて低いので、その生体反応は少ないと言われています。
残念ながら歯の保存にも限界があります。
根の治療に治癒の見込みがない場合には、智歯を利用して行う移植、再植という治療方法も場合により適応できます。
しかしながら極めて限定的な治療になります。
再植とは、
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再植も受傷後なるべく速やかな方が、治りもよいとされています。
歯の保存方法、受診までをすみやかに、
保存には
生理食塩水や
コンタクトレンズの保存液、
未開封の牛乳パックの中が理想です。
その歯を最大限に活用する手段としては、意図的再植があります。
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極めて限定的な治療法にはなりますが、これも歯、歯周病の状態によります。
移植について
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多くは真っ直ぐ生えている智歯が対象になります。
真横に生えている歯は、適応が困難です。
しかしながら、すべてが成功する訳ではなく、その歯の条件や、年齢など様々な要因があります。
また、保険適用も限られます。
患者さんにより、希望もありますし、様々ですが、
移植した歯は、永遠ではないにしろ、義歯を回避する時間を延ばしたという所に意義があると思います。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
http://nishiharadc.
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