認知症と歯周病に関する五つの示唆
新潟市西区小針南台の歯科、
西原歯科クリニックです。
認知症と歯周病について興味深い所です。
高齢化が進む中、いかに健康であかに自立をして生活していくかを問われていると思います。
健康で、暮らすまたは、介護を受けずに生きることは、これからの社会ではとても重要と考えています。
現在の認知症と歯周病の関係にて五つの示唆をお示しします。
⬜認知症が、歯周病を引き起こす、増悪させるという証拠はない。
⬜しかし、認知症をもつ患者さんが口腔清掃不良や歯科への受診が途絶える事などで、歯周病への悪影響を及ぼす事は十分に考えられる。
また、
歯周病の観点からは、
⬜歯周病による炎症が認知機能に負の影響を及ぼし、認知症を発症、増悪する危険が高まる。
⬜歯周病が、脳神経系組織へ影響を及ぼすメカニズムが、提唱されている。
⬜歯周治療が、認知障害の発症を防ぎ、進行を抑制する可能性がある。
以上の5点の示唆をお示ししました。
歯が残り、歯周病のコントロールを、歯科医院で行う事は、これからの時代はまた、違った観点から必要な事であると思われます。
参考文献
歯周病と全身疾患
最新エビデンスに基づくコンセンサス p132より
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
http://nishiharadc.web.fc2.com
お問い合わせは
025-265-2323
小針駅徒歩2分
駐車場2台
小針十字路方向へ押しボタン式信号を左折50m
一富会館様裏手 隣
当院駐車場2台
初診の方は、カルテ作成、検査、問診等で約45-60分を見て頂くと宜しいかと思います。
0コメント