奥歯の被せもの(クラウン)はどうやってできるの?

被せた事があるかたは是非
御覧下さい。

新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック

【クラウン(被せ物)が出来るまで】

新潟市西区小針南台の歯科
西原歯科クリニックです。

先日は、金属アレルギーの話をしましたが、アレルギー症状のない方には、通常パラジウム合金が用いられています。

失われた生体を変わりに金属を用いて機能回復をします。

エナメル質、または象牙質を金属にて代替材料としています。

歯科医は、ダイヤモンドコーティングされたバーにて、形を整えます。

歯肉との境目を慎重に削り、
歯型を採ります。
その後、石膏を用いて模型を作ります。

この工程も、少し先にはなくなるかもしれません。
まず、模型を作ります。
ワックスで歯の形を手作りしていきます。
この手作業を精密に行っているわけです。
模型から外して、ワックスを金属に変える作業工程にかかります。
因みに、このワックスでは、咬み合わせや歯と歯の隙間を精巧に作っている事がよく分かると思います。
先のワックスを取り出した型を、埋没しています。
そして、ワックスをるつぼ(坩堝)にいれて金属を入れる隙間を作ります。
歯科用合金を溶かして、遠心鋳造します。
鋳込んだ金属を歯型に戻してきれいに研磨をします。
完成します。

これをだいたい1週間で仕上げて頂きます。
しかし、予約の都合で中三日で納品して頂ける技工所さんもありますが、頭が下がります。

私は、学生時代に実習でこの作業を1年間かけて行いました。

それを技工士さんは、いとも簡単に「歯」にしていきます。

凄いですね。

この仕上がった歯を
私達が、隙間、咬み合わせを調整して機能回復させます。

隙間と歯の境界は、50μM、
咬み合わせも許容範囲があります。
顎運動に馴染むように調整して、最終的に合着します。

近年は、この歯科用合金も非常に高額となっています。
銀歯は...とは言え、非常に精緻に、また精巧に作られ機能回復に役立っています。

口腔は、熱い、冷たい、酸性、アルカリ性、いろんな環境でとても過酷です。
金属もその咀嚼力に耐え、機能しています。
そのためには
歯のメンテナンスは、必要と思います。


大切な歯をメンテナンスしましょう。

新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
http://nishiharadc.web.fc2.com


小針駅徒歩2分
駐車場2台


加藤電化センター様交差点左折


一富会館様裏手隣


グリーンの壁が当院です。

木曜診療 
土曜午後診療16:00まで受付

お問い合わせは
025-265-2323
6倍拡大鏡を使っています。
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