歯科顕微鏡の治療は?
歯科における顕微鏡は、医科でいう内視鏡のようなものです。実際には、3倍、8倍、15~21倍 の倍率で手作業をします。通常使う作業よりも繊細で 微妙な手捌きをしなければ、病変を治す事が難しい場合も。歯の神経のある部分はとても狭く、暗いものです。その暗くて狭い場所を明るく照らし、また拡大することで明視下にて行う訳です。私が初めて顕微鏡の治療に触れたのは、口腔がんの再建手術にしようする血管縫合に使うとても大きな機械でした。そこでは、組織の再建の重要な手術で行うものでした。とても繊細でありながら、とてもしなやかな形成外科医の手捌きに見とれたものでした。血管縫合は、肉眼ではとても 見えない糸を使用して行うものでした。実際に歯科においても狭く、小さい為に使う器具も選ばねばなりません。繊細な作業には、それなりの細かな動きの出来るものでなければなりません。その手術は、実際に栄養を供給する動脈とそれを循環させる静脈をつなぎ合わせるものでした。歯では、根の治療や、詰めものの処置のクオリティーを上げるものだと思っています。顕微鏡下での健保適応の治療 も一部で導入されつつあり、それに伴い歯の保存がなされ、通常の治療においても患者さんへのQOLの向上や利益になればと思います。そうならないようにするのも大事です。それには予防とメンテナンスです。新潟市西区小針南台西原歯科クリニックhttp://nishiharadc.web.fc2.com
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