プロバイオティクスによる歯周病予防
新潟市西区小針南台の歯科、
西原歯科クリニックです。
口腔内や腸内のフローラは、最近よく耳にしますね。
腸内の善玉の量を増やすべく、腸や口腔内の
健全化を図りながらバランスを保ち、疾病の予防、改善に寄与する微生物をプロバイオティクスと呼びます。
今、プロバイオティクスを応用した「生物的アプローチ」が注目されています。
実は、う蝕の原因とならないように自らが産生した少量の酸で死滅してしまう性質の乳酸菌を使って、予防するという概念です。
この図は、歯周病原細菌P.gingivalis,P.intermedia,P.nigrescens
に、乳酸菌LS1を加えて培養したところ、添加した群では、24時間後にいずれも死滅した。
しかし、初期治療を受けた後に、きっちりとメンテナンスをした後に、行うべきものと考えています。
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