歯と咬み合わせのお話し

歯の最大面積で接触する位置、
中心咬合位。

咬むセンサーは、歯と骨の間にある歯根膜です。
髪の毛一本でも感知出来る。精密機器のような感覚を持ちます。

犬歯誘導
下顎が左右に動く時に、犬歯が動きの基準となること。
それ故、機能的には犬歯は第一大臼歯に次ぎ大変重要です。

犬歯が歯ぎしり等ですり減りますと、
小臼歯にもその負担が。

さらに大臼歯にその負担が来ると、筋肉や歯、後は顎関節に機能不全が出てきます。

失われた咬み合わせを再構築する際に用いられる顎位は
中心位
その中心位を採得する方法は、Dawson
法が主流。

中心咬合位はさておき、
犬歯誘導が出来ない方、結構拝見します。

新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック

歯の役割 のブログ、HP的考察

こんばんは 新潟市西区小針南台の歯科 西原歯科クリニックの西原です。

今日も無事、一日終わりました。

今日のエピソードを一つ・・・。

「先生って、凄いですね・・・」

「え、何がですか・・?、普通ですけど・・。患者さんは、

少ないし、最近は暇な歯医者ですし・・。」 顔で笑い心で泣き・・。

「だって・・・」と・・・。


その後は、ご想像にお任せします・・。


また、このブログでまた ご紹介できればと 思います・・・。


患者さんは、正直で 素直にいろいろ教えてくださいます。


前置きはさておき・・・。

今は、AIDMAの法則で 人が動くといいます。

私たち世代が学生の頃は、この「調べる」という行為が大変でした。

今は、簡単に調べられ、その場で知らない内容を知る事が出来る。


なので・・その情報を だれが、どのように信憑性を持たせるか?が

今は、大事だと思います。


皆が好き勝手に、書きその文章には、ホントも嘘も混じっている。


しかし、医療の現場では そうは行きません。


今ある常識は、先人の方々がいろんな研究や論文で書かれた内容を 精査しながら

文章にまとめて、それをその専門家が 承認をすると 知見となり、

世に認められる事になります。 それをコンセンサスを得る

とか、証拠に基づく・・など という言葉でくくられた言葉になります。


専門すぎるとやや理解が難しくなるので、意外と知らない 大事な話を今日は

書きます。

そのいい加減な内容もあるので、私たちは言動には気をつけています。


患者さんは、正しい事、間違っていないことを知りたい。

または、自分の本当の事を知りたいと 思っているはずです。


当院では、個人データを開示して、写真を見せて、現状を理解して

頂くようにしています。


少し前の歯科医では、考えられないと思います。


レントゲンや写真は大写しで 誰がみてもよく分かるものを提示しています。


当院の患者さんは、そこを評価してくださっていると思います。

文明の利器ですね・・。

私は、診断をし、治療をして、説明をする。ということです。


現代の医学では、検査機器などで、かなり正確な事が分かるようにはなりましたが、

まだまだ 研究が進んでいない分野や、私も知り得ない事がたくさんあります。


さて、本題に・・。

名前と写真が出ています。 

親知らずは、ちなみに第三大臼歯です。

小学校1年生頃に初めて生える大人の歯が

第一大臼歯です。一番大事な歯です。

およそ、歯の機能を示してます。

前歯が生える、1.2年生頃は、 前歯でかみ切るような食べ物をお母様方が、お子さんに食べさせてあげる事が、お子さんのかみ切る機能を育む大事な時期と言われています。


ここで ちょっと面白い内容を・・・

サッカー選手と 歯の役割を 面白く 紹介した内容の物が見つかりました。


わたなべデンタル.com さんより 引用

非常に、愉快な見解です。

少し前のサッカー日本代表にあわせて、歯の機能を紹介しています。


でも、点を取ることは、サッカーでいえば フォワードここでいえば 前田選手の位置ですが、食べ物をかみ、飲み込むことが、一番大事となると、反対のような感じも私はしています。


前田選手や、本田選手が点をとるには、 それまでの役割があって、点が入ります

(かみ砕き、飲み込む事を点が入る事とすれば・・)そうなると、初めて物が入る前歯で、相手からボールが渡った瞬間は、 DFの今野、吉田選手が咬み、そして両ボランチの遠藤、長谷部選手がかみ砕き、

MF香川選手が塊にして、最後に本田選手や 前田選手が、飲み込むようなものにする。


ということの方が、わかりやすいと思います。


ボランチは舵の意味もありますから、やはり犬歯が相応しく、妥当な判断でしょうね。サッカーでも心臓と言われます。





切歯は、DF 犬歯は、MF、小臼歯は、CMF 大臼歯がFW でしょうか・・。


面白いですね。 

私は、第一大臼歯の事を 野球にたとえると 四番バッターとよく男性に説明します。 それだけ大事ということです。

以下 まとめです。

意外と 大事なのは、犬歯。 これは、歯科医師の間では異論がないと思います。

犬歯はとても 重要な歯です。


私は、よく 船にたとえますが、舵とり 役ですよ~。とお話します。


舵取り役がいない船は、どこへ船が行くか 分かりません。


その人の噛む癖や、かみ方を制御する 重要な歯ということです。


かわいいから・・といって、八重歯を放置しておくのは、世界中でも日本くらい

と思われます。


そのあたりは、国際化 という見地からは、歯科医師としては、

八重歯は、治してあげてください。と 言いたいと思います。


以上、西原歯科クリニック 西原でした。


ありがとうございました。


https://nishiharadc.amebaownd.com/posts/853606

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