2根管の下顎第一小臼歯の 根管治療とCAD/CAM冠
新潟市西区小針南台の歯科、西原歯科クリニックです。
歯が痛い、
と思うときは大きく分けて、
1.神経があれば、細菌により歯髄に炎症が起きているか、
2.神経の治療がされていれば、根の尖端で細菌により炎症が起きているかになります。
歯の鋭い持続的に痛みを感じる急性歯髄炎においては、歯の保存の為に神経を取り、被せる事により機能を回復できます。
その神経を取る治療は、根管治療と言われています。
歯の自発痛の為に、神経の治療を行います。
当院では、口腔内レントゲンにて検査をします。
下顎第一小臼歯は、イタリアのVerucciの分類1)によると
1)Verucci FJ Root canal anatomy of the human
permanent teeth.
Oral Surg Oral Med Oral Pathol 1984 :58 (5):589-599
下顎の第一小臼歯の根の数の割合では、2根管は1.5%という記載です。
100人の方で計算すると、2二人いない計算になり、稀といえます。
当院では、レントゲンを拡大して診る事で診断します。
この根は、2根管の予測がたちました。
ファイルという器具を入れて、2根管を確認。
それぞれに先までお薬をいれました。
無事歯を入れて咬めるようになりました。
このように、神経の治療は、診査、診断がやはり重要で、その後の処置がさらに重要です。
そのため、予め処置には、余裕を持った予約時間と治療時間をお願いしております。
それが早期の機能回復に繋がっています。
治療は、拡大鏡を用いて丁寧に診療治療致しております。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
025-265-2323
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