歯を壊す有害な力の存在は、3つの悪影響につながる。
口腔の健康は、細菌のコントロールと力のコントロールに、他ならない。細菌のコントロールは、すなわち う蝕の原因菌と歯周病原因菌。力のコントロールは、咬む力のコントロールと咬む時間のコントロール。今回は、力に焦点を当てます。人は、一日どのくらい歯を使うか?調べた先生がいます。東京医科歯科大の木野先生です。平均値は、17~18分という結果でした。恐らく、これ以上使っている人は、リスクがあると言えます。お口の中は、色んな癖があると書きました。歯列接触癖もその1つです。絶えず、食い縛りをしている人、コツコツ咬んでいる人は、要注意です。硬い物が好きという方は、程ほどに、割合、50代以降の方に多い傾向です。20代、以下は、反対に咬まなさすぎです。咬み過ぎると…1歯が割れる2根が割れる3歯がしみるこの3つです。一番機能回復に難渋するのは、2の根が割れること。硬い物を咬みすぎ、根が割れるとほぼ歯の保存は困難となります。では、どうすれば?1夜に装着するナイトガードを作り、装着する。2噛みしめに気付く。3噛みしめを防ぐ。4噛みしめから歯を守る。1は4と関係があります。メンテナンスをしながら歯を守る重要性が理解出来たでしょうか?17~18分を守り、可能ならば、ナイトガードを装着する。そして調整をしていく。リスクを有する方には必要と考えています。
新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック
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