歯周病と疫学的エビデンスからの示唆

こんにちは。

歯周疾患は、気付かぬうちに進行する怖い病気で、一旦進行してしまうと、歯周組織の再生が難しいことから、歯の機能維持すなわち、歯の保存が難しくなり、抜歯に至ります。

そうならないためには、
定期的な歯周ケアが大変有効です。
歯周病に気付かず放置してしまうと、さらなる病気のドミノに。

一つは、糖尿病。

歯周病と糖尿病の関係は、疫学的な調査により、示唆されていることがあります。
それをご紹介します。

糖尿病と歯周病)
※糖尿病は、歯周病の重要なリスクファクターである。
  
※長期の糖尿病罹患、血糖コントロール不良は、より進行した歯周病に繋がる。

※血糖コントロール不良と歯周病の重篤度、歯周病の進行とは用量反応関係がある。

歯周病⇨糖尿病(歯周病が進行していると)
※2型糖尿病患者さんや糖尿病でない者が血糖コントロール不良となると危険性が高まる。

※1型糖尿病(主に自己免疫の病気)患者や、
2型糖尿病(インスリン分泌の低下や高脂肪食や過食、運動不足などによりインスリン作用不足を生じて発症する)患者が、
歯周病が存在すると糖尿病合併症を発症する危険性が高まる。

※糖尿病でない人が、糖尿病となる危険性が高まる。

※妊娠糖尿病に及ぼす影響については、結論に至っていない。


次に、
心臓との関連について

心血管疾患について

1歯周病が心疾患の発症リスクを上昇するか?

1)歯周炎をもつ患者さんの方が罹患していない患者に比べてアテローム性動脈硬化性心血管疾患(AVCD)の発症リスクが高く、種々の基礎的研究が歯周病とAVCDの関連を示唆している。


心疾患と糖尿病と、

歯周病の関係性についてお話ししました。

定期的なケアを。

参考文献
歯周病と全身疾患p40,65
二階堂雅彦、築山鉄平 著
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